宿泊案内

宿舎＆会場：秋吉台国際芸術村（山口県美祢市秋芳町秋吉50番地）

-宿泊場所の理念-

「秋吉台国際芸術村」は国内外の芸術家の表現創造活動の拠点として、1998年8月に世界的に著名な建築家磯崎新氏の設計によって建築されオープン。世界に開かれた「芸術文化の創造と発信」の場として、幅広い芸術文化活動に対応できる滞在型芸術文化施設である。国内外の関係団体との連携プログラムや地域に密着したプログラム、さらには、滞在者と地域との交流事業などを展開。国内外から芸術家が集い、創造的な活動を広げることで、地域から世界に向けて情報発信を行う。そして県民が芸術村に滞在する芸術家やその作品にふれる機会を提供する交流の場として、また県内外の文化団体に練習や発表の場を提供し、その活動を支援している。

-建物のコンセプト-

「群島的空間モデル（アーキペラゴ）」と設計者がいうように、様々な施設が敷地内に散りばめられている。袋状地の狭くくびれた入口に足を踏み入れると、その左手には宿泊棟が現れ、アプローチの小道の先の山の麓に本館棟がそびえ、これらは「芸術村」という名前が示すように、一棟の巨大な建築としてではなく、日本の伝統的な集落のように小さな建築群の集合体として美しく構成されている。